万葉の故地を写真で巡る 万葉の風景

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古代歌謡
会津八一の歌
 



関東・東北

作者 場所 写真
03-0321 古(いにしえ)に 在りけむ人の 倭文幡(しつはた)の 帯解きかへて 伏屋(ふせや)立て 妻問しけむ 葛飾の 眞間(まま)の手児名(てこな)が 奥つ城を こことは聞けど 眞木の葉や 茂りたるらむ 松が根や 遠く久しき 言のみも 名のみもわれは 忘らゆましじ 山部赤人 千葉県市川 UP
03-0322 我も見つ 人にも告げむ 葛飾の 真間の手児名が 奥城所(おくつきところ)  山部赤人 千葉県市川 UP
03-0323 葛飾の 真間の入り江に うち靡く 玉藻刈りけむ 手児名し思ほゆ 山部赤人 千葉県市川 UP
07-1175 足柄の 箱根飛び越え 行く鶴の 羨しき見れば 大和し思ほゆ 作者不詳 箱根
09-1807 とりが鳴く あづまの国に いにしへに ありける事と 今までに 絶えずいひくる 勝鹿の 眞間のてごなが あさきぬに あをくびつけ ひたさをを もには織り着て かみだにも けきはけづらず くつをだに はかず行けども にしきあやの なかにつつめる いつきごも いもにしかめや もちづきの たれるおもわに 花のごと ゑみて立てれば 夏虫の 火にいるがごと みなといりに 船こぐ如く 行きかぐれ 人のいふ時 いくばくも いけらじものを 何すとか 身をたな知りて 波のとの 騒ぐみなとの おくつきに 妹がこやせる 遠き代に ありける事を きのふしも 見けむが如も 思ほゆるかも 高橋虫麻呂 千葉県市川 UP
09-1808 勝鹿の 真間の井見れば 立ちならし 水汲ましけむ 手児奈し思ほゆ 高橋虫麻呂 千葉県市川 UP
14-3348 夏麻(なつそ)引く 海上潟(うなかみがた)の 沖つ洲に 船は留めむさ 夜更けにけり 上総国歌 千葉県南部
14-3349 葛飾の 真間の浦廻を 漕ぐ船の 船人騒く 波立つらしも 下総国歌 千葉県市川
14-3351 筑波嶺に 雪かも降らる いなをかも 愛しき子ろが 布乾さるかも 常陸国歌 筑波山
14-3365 鎌倉の 見越しの崎の 岩崩えの 君が悔ゆべき 心は持たじ 相模国歌 鎌倉
14-3373 多摩川に さらす手作り さらさらに なにぞ この子の ここだ愛しき 武蔵国歌 多摩川 UP
14-3387 足の音 せず行かむ駒もが 葛飾の 真間の継橋 やまず通はむ 下総国歌 千葉県市川 UP
14-3403 我が恋は まさかも愛し 草枕 多胡の入野の 奥も愛しも 上野国歌 群馬
14-3425 下毛の 阿蘇の川原よ 石踏まず 空ゆと来ぬよ 汝が心告れ 下野国歌 栃木
16-3807 安積山 影さへ見ゆる 山の井の 浅き心を 我が思はなくに 陸奥国衙の采女 陸奥


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万葉集の風景 "View of Manyou" HP開設: 2008/5/1 頁更新: 2009/8/1 Copyright(C) 2008 Kosharaku All Rights Reserved

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