巻 |
歌 |
作者 |
場所 |
写真 |
01-0025 |
み吉野の 耳我の嶺に 時なくぞ 雪は降りける 間無くぞ 雨は降りける その雪の 時なきがごと その雨の 間なきがごと 隈もおちず 思ひつつぞ来る その山道を |
天武天皇 |
吉野宮滝
青根ケ峯 |
UP |
01-0027 |
淑き人の よしとよく見て よしと言ひし 吉野よく見よ 良き人よく見つ |
天武天皇 |
吉野 |
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01-0070 |
大和には 鳴きてか来らむ 呼子鳥 象の中山 呼びぞ越ゆなる |
高市黒人 |
象山 |
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01-0111 |
いにしへに 恋ふる鳥かも 弓絃 葉の御井の 上より鳴き渡り行く |
舎人皇子 |
宮滝 |
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02-0112 |
いにしえに 恋ふらむ鳥は ほととぎす けだしや鳴きし 我が恋ふるごと |
額田王 |
宮滝 |
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03-0315 |
み吉野の 吉野の宮は 山からし 貴くあらし 川からし さやけくあらし 天地と 長く久しく 万代に 変はらずあらむ 幸しの宮 |
大伴旅人 |
宮滝 |
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03-0316 |
昔見し 象の小川を 今見れば いよよさやけく なりにけるかも |
大伴旅人 |
宮滝 |
UP |
06-0924 |
み吉野の 象山の際の 木末には ここだも騒く 鳥の声かも |
山部赤人 |
象山 |
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06-0925 |
ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く |
山部赤人 |
象山 |
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09-1723 |
かわづ鳴く 六田(むつた)の川の 川柳(かわやぎ)の ねもころ見れど 飽かぬ川かも |
柿本朝臣人麻呂歌集 |
六田 |
UP |
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