万葉の故地を写真で巡る 万葉の風景

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会津八一の歌
 



兵庫

作者 場所 写真
01-0013 香具山は 畝傍を愛しと 耳成と 相争ひき 神代より かくにあるらし 古も しかにあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき 中大兄皇子 加古川辺り
/大和三山
01-0014 香具山と 耳成山と 闘ひし 時立ちて見に来し 印南国原 中大兄皇子 加古川辺り
/大和三山
01-0015 海神の 豊旗雲に 入日さし 今夜の月夜 さやけくありこそ 中大兄皇子 加古川辺り
03-0251 淡路の 野島が崎の 浜風に 妹が結びし 紐吹き返す 柿本人麻呂 淡路野島
03-0254 ともしびの 明石大門に 入らむ日や 漕ぎ別れなむ 家のあたり見ず 柿本人麻呂 明石海峡
03-0279 我妹子に 猪名野は見せつ 名次山 角の松原 いつか示さむ 高市黒人 名次山 UP
03-0280 いざ子ども 大和へ早く 白菅の 真野の榛原 手折りて行かむ 高市黒人 真野
03-0281 白菅の 真野の榛原 行くさ来さ 君こそ見らめ 真野の榛原 黒人の妻 真野
03-0449 妹と来し 敏馬の崎を 帰るさに ひとりし見れば 涙ぐましも 大伴旅人 神戸敏馬崎
03-0450 行くさには ふたり我が見し この崎を ひとり 過ぐれば 心悲しも 大伴旅人 神戸敏馬崎
09-1809 葦屋の 菟原娘子の 八年子の 片生ひの時ゆ 小放りに 髪たくまでに 並び居る 家にも見えず 虚木綿の 隠りて居れば 見てしかと いぶせむ時の 垣ほなす 人の問ふ時 茅渟壮士 菟原壮士の 伏屋焚き すすし競ひ 相よばひ しける時は 焼太刀の 手かみ押しねり 白真弓 靫取り負ひて 水に入り 火にも入らむと 立ち向ひ 競ひし時に 我妹子が 母に語らく しつたまき いやしき我が故 ますらをの 争ふ見れば 生けりとも 逢ふべくあれや ししくしろ 黄泉に待たむと 隠り沼の 下延へ置きて うち嘆き 妹が去ぬれば 茅渟壮士 その夜夢に見 とり続き 追ひ行きければ 後れたる 菟原壮士い 天仰ぎ 叫びおらび 地を踏み きかみたけびて もころ男に 負けてはあらじと 懸け佩きの 小太刀取り佩き ところづら 尋め行きければ 親族どち い行き集ひ 長き代に 標にせむと 遠き代に 語り継がむと 娘子墓 中に造り置き 壮士墓 このもかのもに 造り置ける 故縁聞きて 知らねども 新喪のごとも 哭泣きつるかも 高橋虫麻呂歌集 処女塚 UP
09-1810 芦屋の 菟原娘子の 奥城を 行き来と見れば 哭のみし泣かゆ 高橋虫麻呂歌集 処女塚 UP
09-1811 墓の上の 木の枝靡けり 聞きしごと 茅渟壮士にし 寄りにけらしも 高橋虫麻呂歌集 求女塚 UP
17-3895 たまはやす 武庫の渡りに 天伝ふ 日の暮れ行けば 家をしぞ思ふ 作者不詳 武庫の渡り


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万葉集の風景 "View of Manyou" HP開設: 2008/5/1 頁更新: 2011/10/16 Copyright(C) 2008 Kosharaku All Rights Reserved

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