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過去データ |
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↓↓↓ 2010年 ↓↓↓ |
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巻 |
歌 |
作者 |
画像 |
-12月UP- |
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06-1018 |
白玉は 人に知らえず 知らずともよし 知らずとも 我れし知れらば 知らずともよし |
元興寺僧 |
元興寺極楽坊 |
07-1351 |
月草(つきくさ)に 衣は摺らむ 朝露に 濡れての後は うつろひぬとも |
作者不詳 |
露草 |
10-2281 |
朝露に 咲きすさびたる 鴨頭草(つきくさ)の 日くるるなへに 消ぬべく思ほゆ |
作者不詳 |
露草 |
11-2756 |
鴨頭草(つきくさ)の 仮れる命に ある人を いかに知りてか 後も逢はむと言ふ |
作者不詳 |
露草 |
20-4515 |
秋風の 末吹き靡く 萩の花 ともにかざさず 相か別れむ |
大伴家持 |
萩 |
-11月UP- |
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01-0012 |
我が欲りし 野島は見せつ 底深き 阿胡根の浦の 玉ぞ拾はぬ |
中皇命 |
野島 |
02-0141 |
磐白の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また帰り見む |
有間皇子 |
磐代 |
02-0142 |
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る |
有間皇子 |
藤白坂 |
09-1675 |
藤白の 御坂を越ゆと 白栲の 我が衣手は 濡れにけるかも |
作者不詳 |
藤白坂 |
09-1673 |
風莫の 浜の白波 いたづらに ここに寄せ来る 見る人なしに |
長忌寸意吉麻呂 |
白浜 |
-10月UP- |
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08-1557 |
明日香川 行き廻る岡の 秋萩は 今日降る雨に 散りか過ぎなむ |
丹比真人国人 |
甘樫丘の秋萩 |
-9月UP- |
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06-1023 |
大崎の 神の小浜は 狭けども 百舟人も 過ぐと言はなくに |
石上乙麻呂 |
大崎 |
07-1212 |
足代過ぎて 糸鹿の山の 桜花 散らずもあらなむ 帰り来るまで |
作者不詳 |
糸鹿峠 |
07-1218 |
黒牛の海 紅にほふ ももしきの 大宮人し 漁(あさり)すらしも |
藤原房前 |
黒牛潟 |
07-1228 |
風早の 三穂の浦廻を 漕ぐ舟の 舟人騒く 波立つらしも |
作者不詳 |
三穂の浦 |
09-1668 |
白崎は 幸くあり待て 大船に 真梶しじ貫き またかへり見む |
作者不詳 |
白崎 |
-8月UP- |
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日本書紀
武烈天皇即位前記 |
石の上 布留を過ぎて 薦枕(こもまくら) 高橋過ぎ ものきわに 大宅(おおやけ)過ぎ 春日(はるひ) 春日を過ぎ 妻隠る 小佐保を過ぎ 玉笥には 飯さへ盛り 玉もひ(たまもひ)に 水さへ盛り 泣きそぼち行くも 影媛あわれ
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古代歌謡
/影媛 |
和邇下神社 |
06-0919 |
若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る |
山部赤人 |
和歌浦 |
07-1194 |
紀の国の 雑賀の浦に 出で見れば 海人の燈火 波の間ゆ見ゆ |
藤原房前 |
雑賀崎 |
07-1213 |
名草山 言にしありけり 我が恋ふる 千重の一重も 慰めなくに |
作者不詳 |
名草山 |
07-1219 |
若の浦に 白波立ちて 沖つ風 寒き夕は 大和し思ほゆ |
藤原房前 |
和歌浦 |
-7月UP- |
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03-0300 |
佐保過ぎて 奈良の手向けに置く幣は、妹を目離れず 相見しめとぞ |
長屋王 |
歌姫街道 |
03-0416 |
百(もも)伝ふ 磐余(いわれ)の池に 鳴く鴨を 今日のみ見てや 雲隠りなむ |
大津皇子 |
磐余池跡 |
12-2970 |
桃染め(つきぞめ)の 浅らの衣 浅らかに 思ひて妹に 逢はむものかも |
作者不詳 |
桃 |
13-3305 |
物思はず 道行く行くも 青山を 振り放け見れば つつじ花 にほえ娘子 桜花 栄え娘子 汝れをぞも 我れに寄すといふ 我れをもぞ 汝れに寄すといふ 荒山も 人し寄すれば 寄そるとぞいふ 汝が心ゆめ
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作者不詳 |
つつじ |
15-3589 |
夕されば ひぐらし来鳴く 生駒山 越えてぞ我が来る 妹が目を欲り |
秦間満 |
生駒山 |
16-3835 |
勝間田の 池は我れ知る 蓮なし しか言ふ君が 鬚なきごとし |
新田部皇子の婦人 |
勝間田池 |
-5月UP- |
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02-0092 |
秋山の 樹の下かくり 逝く水の 吾れこそ 益さめ 御思ひよりは |
鏡王女 |
忍阪 |
02-0093 |
玉櫛笥 覆ふを安み 明けていなば 君が名はあれど 吾が名し惜しも |
鏡王女 |
鏡王女押坂墓 |
12-2997 |
石上 布留の高橋 高々に 妹が待つらむ 夜ぞ更けにける |
作者不詳 |
布留川 |
19-4290 |
春の野に 霞たなびき うら悲し この夕影に 鴬鳴くも |
大伴家持 |
高円 |
-4月UP- |
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09-1747 |
白雲の 龍田の山の 瀧の上の 小椋の嶺に 咲きををる 桜の花は 山高み 風しやまねば 春雨の 継ぎてし降れば ほつ枝は 散り過ぎにけり 下枝に 残れる花は しましくは 散りな乱ひそ 草枕 旅行く君が 帰り来るまで
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高橋虫麻呂 |
竜田越え |
09-1748 |
我が行きは 七日は過ぎじ 龍田彦 ゆめこの花を 風にな散らし |
高橋虫麻呂 |
龍田大社 |
10-1866 |
雉鳴く 高円の辺に 桜花 散りて流らふ 見む人もがも |
作者不詳 |
高円 |
10-1867 |
阿保山の 桜の花は 今日もかも 散り乱ふらむ 見る人なしに |
作者不詳 |
阿保山 |
-2月UP- |
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11-2752 |
我妹子を 聞き都賀野辺(つがのへ)の しなひ合歓木(ねぶ) 我れは忍びず 間なくし思へば |
作者不詳 |
兎我野 |
20-4363 |
難波津に 御船下ろ据ゑ 八十楫貫き(やそかぬき) 今は漕ぎぬと 妹に告げこそ |
茨城郡若舎人部廣足 |
難波津 |
-1月UP- |
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02-0228 |
妹が名は 千代に流れむ 姫島の 子松が末に 苔むすまでに |
河辺宮人 |
姫島 |
02-0229 |
難波潟 潮干なありそね 沈みにし 妹が姿を 見まく苦しも |
河辺宮人 |
姫島 |